現役慶應生シニマルの色々ブログ

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MLBでよく使われる用語「プロスペクト」とは?

メジャーは移籍市場が再び動き始め、日本ではリアル野球盤などの様々なプロ野球選手がテレビに出演していますね!

 

今回はプロスペクトについて説明してまいります😃

 

最近日本でも聞かれるようになった用語ですが具体的なことはわからない人もいるのでしょうか?これからプロスペクトについて解説していきます!

 

〈意味〉

プロスペクト(prospect)を直訳すると将来性、見通し

となります。

それに対し野球用語に対してのプロスペクトは有望株という意味になります。アメリカでは、メジャーデビューをしていないorメジャー出場の少ない、若いプレイヤーをプロスペクトとし、その中でも球団で1番になるような期待度の高いプロスペクトをトッププロスペクトと表現します。

 

アメリカにおけるプロスペクト〉

アメリカではプロスペクトという考えが普及しています。MLBの公式でプロスペクトランキングのページがあるくらいです!

*2019年度のサイト→http://m.mlb.com/prospects/2019

このほかにアメリカの大手野球雑誌Baseball Americaのプロスペクトランキングもメジャーです。

そのようなプロスペクトランキングではスピードやパワー、スピード、コントロールといった個別のツール、総合面を数値化します。MLB公式版では20〜80でそれぞれのツールを評価しています。公式が個別の選手を評価するのは日本のプロ野球と異なる点ですね!

さらに公式サイトは球団別、ポジション別、入団前選手にもランキングをつけ年に数回更新しています🙄

 

〈過去のトッププロスペクト〉

では過去5年の公式サイトでの開幕前No.1プロスペクトを見ていきましょう🙂

2015年:B.バクストン(ツインズ)

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快速強肩のアスリート型外野手。2017年には16本塁打25盗塁、ゴールデングラブ賞と躍進するもののその後は規定打席に到達せず。2020年の再ブレークに期待したい。コンタクトツールが課題。

 

2016年:C.シーガー(ドジャース)

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ドジャースの正遊撃手。2016年には 3割8厘、26本塁打で満票で新人王を受賞した。2018年にはトミージョン手術を受けるなど耐久性に不安あり。守備自体は難なくこなせる。

 

2017年:Y.モンカダ(ホワイトソックス)

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キューバ出身の5ツール内野手。走攻守すべてに秀でるスター候補だが2018年はリーグトップの217三振喫する。しかし3塁にコンバートした2019年はリーグ3位の3割1分5厘、25本塁打と飛躍の年となった。

 

2018年:大谷翔平🎉

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日本が誇る二刀流プレイヤー。2018年にメジャーデビューをすると10先発、22本塁打でM.アンドゥハー(ヤンキース)を抑え新人王に輝く。そのオフにトミージョン手術を受けるものの2019年は打者として18本塁打を記録。来季はどのような起用法がされるかにも注目だ。

 

2019年:V.ゲレーロJr(ブルージェイズ)

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父は殿堂入りプレイヤーV.ゲレーロ。父親譲りの卓越したバッティングがウリで球界を代表するようなスラッガー候補。2019年に20歳の若さでデビューを果たし2割7分2厘、15本塁打をマーク。守備は体格ゆえに3塁から1塁にコンバートされるとの見方だ。

 

〈最後に〉

いかがでしたか?これからはプロスペクトの記事も上げていこうと思うのでご期待下さい😊

ご閲覧ありがとうございました😁